農薬問題というのは、お茶の安全性を語る上で、大変大きなテーマすが、安渓県では農薬のトレーサビリティ制度導入に向けて動き出したようです。
安溪农药使用实施“倒追查”制度
http://news.t0001.com/2011/0306/article_120961.html
記事によると、ニセモノの農薬や残留性の高い農薬の販売や使用を禁止するとともに、農薬がどのように販売され、保管されていくのかということを電子的に記録し、茶農家への販売や茶農家の使用を追跡できるようにするとのことです。
中国国内でも、食の安全性については議論の的になっており、”緑色食品”という制度もできるほどです。
遅れているといわれていた中国の食の安全事情ですが、少しずつ進歩してきているようです。