陝西省安康市にある漢陰県平梁鎮。
ここでは、地元にある老茶樹でつくった茶枕を開発し、海外へも輸出しているそうです。
汉阴平梁镇“老树茶枕”畅销海内外
近年来,汉阴县平梁镇指导帮助太行茶厂充分利用老茶树的叶源优势,搞好“老树茶枕”新品开发,使新产品畅销海内外。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0311/article_167832.html
ここ数年、漢陰県平梁鎮は太行茶廠に対し老茶樹の茶葉資源を有効活用するように指導・援助して、”老樹茶枕”という新製品を作りだし、この新製品は国内外で大変良く売れています。
太行山”老樹茶”の茶園は平梁鎮北部に位置する海抜800mあまりの太行山にあり、作られた年代がとても早く(1970年代初期)、周囲を深い森に囲まれているため、夏になると茶園は雲や霧に包まれてしまいます。このため、ここの茶樹は加工をした後に何物にも代えがたい独特の香味があり、毎年春と秋のシーズンに生産される茶葉は非常に人気があります。
2012年の初めに、太行茶園は地元の党委員会政府により現代農業園区の計画と建設を行うと定められました。茶園をより収益化するために、平梁鎮では老茶樹の葉に着目し、何度も太行茶廠の責任者と一緒に専門家を同行させて検討させ、最終的に茶樹の老葉を茶枕にするという新プロジェクトに繋がりました。
このプロジェクトを成功させるために、昨年の初めから平梁鎮では太行茶廠に50万元あまりの資金を調達して加工設備を購入するとともに、浙江省などの地域から高給を支払って専門家を招いて製品のデザインと加工の指導を行わせました。
建設された茶枕加工場と製品展示ホールは300平方メートルで、既にさまざまな種類、規格のさまざまな購買層に向けた原生態茶葉枕、車用のクッションを開発しており、その種類は20あまりになります。 枕やクッションの中身は原生態のセレンの豊富な茶葉の他には、どのような化学物質も使っておらず、製品の品質がエコでもあるため、消費者に大変好評を博しており、製品は国内で販売されるだけでなく、江蘇省の代理店を通じて日本へも販売されています。
老茶樹の有効活用策として茶葉を封入した枕やクッションを開発しているそうです。
日本にも輸出しているとのことなので、見かける機会もありそうですね。