手摘みというのは、高級茶に欠かせない要素ですが、一体どのくらいのスピードで摘めるものなのでしょうか?
茶摘みコンテストが開催されたようですので、その様子を見てみましょう。
采茶女比手快 1分钟掐起300嫩芽芽
http://news.t0001.com/2011/0319/article_121516.html
記事によると、このコンテストの優勝者は20分間に223gを摘んだそうです。
これは換算すると、大体6,000個の新芽にあたりますので、1分間に300ほどの新芽を摘んだ計算になります。
ちなみに、1斤(500g)のお茶を作るのに、ここのお茶の場合は15,000の新芽が必要なのだそうです。
優勝者のペースで計算しても、1人で摘むとしたら約1時間かかります。
こうして見てみると、手摘みのお茶というのは、大変な労力が必要なものであることが、よく分かりますね:-o