中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 109 view

萎凋

萎凋

現在位置:

読み:いちょう

白茶、烏龍茶、紅茶に存在する、生葉の水分調整と酵素の活性化などを行う発酵プロセス。
国歌標準では、「生葉を一定の温、湿度の条件の下で均一にならして置き、それを萎らせ、水分を飛ばすプロセス」と定義されている。

屋外などで太陽光線にさらす場合は日光萎凋(日干萎凋)、室内で行う場合は室内萎凋という。
天候や温度、湿度などに影響されやすい工程であり、空調や萎凋槽などの機器を活用する場合も増えてきている。
しかし、ことに烏龍茶の製造においては、日光に当てた際の紫外線の効果により、成分の変化が促されるとされ、日光萎凋を重視する産地・作り手もある。

 

の最近記事

  1. 安徽歙県の梯地茶園システム、中国重要農業文化遺産に

  2. 安渓鉄観音の秋茶、続々と茶摘みへ

  3. 四川省雅安市名山区、”蒙頂山茶”シリーズ標準の勉強会を実施

  4. 「福建武夷岩茶文化システム」第7回中国重要農業文化遺産に選ばれる

  5. 普洱景邁山古茶林の文化的景観、世界遺産に登録決定

PAGE TOP