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読み:プーアルちゃ
雲南省で生産されている黒茶。プーアル茶。地理的表示製品。
普洱府(現在の普洱市。旧名・思茅市)が集散地であったことから、この名がある。
国家標準『地理的表示製品 普洱茶』で、原産地保護範囲や品質基準などが定められている。
標準による定義としては、「原産地保護範囲内の雲南大葉種の晒青緑茶を原料とし、原産地保護範囲内で特定の加工技術を採用して生産された、独特の品質特性を有する茶」としており、加工技術と品質特性の違いから、普洱茶(生茶)と普洱茶(熟茶)の2種に分けられるとされている。
なお、原産地保護範囲は雲南省の普洱市、西双版納州、臨滄市、昆明市、大理州、保山市、徳宏州などの11の州(市)、75の県(市、区)、639の郷(鎮、街道事務所)の管轄する地域である。