中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 12 view

揉捻

現在位置:

読み:じゅうねん

製茶の工程の1つで、茶葉に揉みを加えていくこと。

揉捻の狙いはお茶の分類によって異なるが、以下のような効果を狙っている。

・茶葉の外観の形をつくる(整形)
・茶の細胞壁を破壊し、成分を抽出しやすくする(茶の出をよくする)
・(殺青を行う前に実施する場合)茶の細胞壁を破壊してポリフェノールを液胞から外に出し、葉面の酸化酵素と触れ合わせて発酵を促す

日本の煎茶が1~2煎程度で出きってしまうのに対し、中国茶の煎がしばらく続くのは、この揉捻の工程によるところも大きい。
手揉み茶のように針状に仕上げるとなると、茶葉のさく状組織の破壊が大きくなり、茶液がすぐに抽出されるからである。
反面、中国茶の揉捻は、そこまでの組織破壊を行わないケースが多いため、茶液の抽出がゆるやか=煎が効く、ということになる。

 

の最近記事

  1. 日本と貴州のお茶の縁

  2. 径山、禅茶文化の中心地に

  3. 浙江省泰順の全省茶歌大会

  4. 六大分類を網羅する開化県の茶業者

  5. 湄潭翠芽、公共ブランドとして登録

PAGE TOP