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武夷山で生産されている烏龍茶。武夷山大紅袍の名で地理的表示製品となっている。
武夷岩茶を代表する四大名欉の1つ。
さまざまな伝説を持つ6本の母樹が武夷山・九龍窠の岩肌に現存しており、このお茶が20g19万8千元で取引されたことが話題となった。
現在、一般的に入手できるものは、
1.大紅袍のイメージに近づけていくつかの品種をブレンドしたお茶(商品大紅袍)
2.原木の大紅袍から挿し木して増やした大紅袍品種で作ったお茶(純種大紅袍)
のいずれかである。
国家標準『武夷岩茶』によれば、大紅袍の製品定義に品種は含まれていないため、原産地や品質などの定義をクリアしていれば、上記のいずれも本物とされる。
なお、国家標準『烏龍茶 第8部分:大紅袍』が作成予定となっており、その定義次第では、上記の定義は変化する可能性がある。