中国茶ニュース
投稿者 : arukichi 投稿日時: 2016-09-28 (222 ヒット)

台風14号・ムーランティに続き、台風17号・メーギーの直撃を受けている福建省の茶産地ですが、やはり秋茶の発売に影響が出る模様です。

 

受台风影响较大 闽秋茶上市时间推迟

   受台风影响,福建一些秋茶产区出现减产或新茶推迟上市的问题。比如今年铁观音秋茶要等到国庆长假后才能开卖,一些茶叶店现在无新茶可卖。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005456.html

 

 台風の影響を受け、福建の一部の秋茶の産地では減産や新茶の発売遅れなどの問題が起きています。たとえば、今年の鉄観音の秋茶は国慶節長期休暇後にようやく発売される見込みで、いくつかの茶葉店では現在売れる新茶がありません。

 安渓県農業と茶果局の発表した秋茶生産販売分析レポートによると、今年の安渓県の秋茶の産量は昨年の同時期とほぼ同じ程度で、品質は引き続き上昇する見込みです。この前の台風”ムーランティ”の影響を受け、安渓全県では81430畝の茶園が被災し、約3000トンの減産となりました。そして、台風”メーギー”の影響で、秋茶の茶摘みの前期(9月28日~29日)は大雨が降る見込みで、今年の秋茶の生産に影響を与えます。

「台風の影響はとても大きく、新茶の発売は長期休暇の後まで待たねばなりません」と五里亭茶葉市場のある安渓鉄観音茶の卸売商は言います。現在、店ではまだ新茶の発売が始まっていません。

 鉄観音を除くと、現在、福州の秋茶市場での選択肢はどんどん増えてきていて、ジャスミン茶、白茶、岩茶などの市場に占める割合はどんどん大きくなっています。茶商の林さんによれば、ここ数年、福州の秋茶市場の構造はまさに変わっているところで、お茶の市場の売れ筋はどんどん変わっていて、現在は武夷岩茶、福鼎白茶などが追い風を受けています。彼によれば、「市場の競争は熾烈で、秋茶市場はここ2年近くは手頃な庶民的なお茶が主力で、人件費などのコストは年々上昇していても、販売業者は簡単に値上げをしようとはしません」と話しています。
 

 

 やはり鉄観音の早場の茶摘みは雨の影響が出てしまい、遅れることになりそうです。
この後には、”チャバ”なる名前の台風18号が発生しているので、これが茶産地を襲わないことを祈るばかりです。

 


投稿者 : arukichi 投稿日時: 2016-09-27 (200 ヒット)

安渓鉄観音の収穫の時期が間もなく始まりますが、今年の産量の予測が出たようです。

 

安溪秋茶总产量预计1.8万吨 与去年同期基本持平

   据安溪县农业与茶果局25日发布的《2016年安溪县秋茶产销分析》,预计今年安溪县秋茶总产量1.8万吨,与去年同期基本持平,质量继续提升。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005453.html

 

 安渓県農業と茶果局が25日に発表した『2016年安渓県秋茶生産販売分析』によると、今年の安渓県の秋茶の総産量は1.8万トンと予測され、昨年の同時期と基本的には横ばいで、品質は引き続き上昇するとのことです。

 分析によると、安渓の秋茶の品質は引き続き高まっているとのことです。ここ数年、安渓県が改良を行った低産量の茶園は、既に産量の多い時期に入ってきていて、さらに夏茶、暑茶は基本的に摘まなくなり、茶樹の成長の勢いはすこぶるよくなっています。適度に柔らかい芽を摘み、異なった個性の製品を作ろうという掛け声もあり、今年の安渓の秋茶の増収の基礎は既にできあがっています。一方、”ムーランティ”の影響を受け、安渓県全体では81530畝の茶園が被災し、約3000トンの減産となりそうです。内安渓の一部の急傾斜の茶園と内、外安渓の”農地茶”は茶の生産を止めて、林に戻したり、野菜の栽培に切り替えたり、果物の栽培に切り替えたりしているので、これもある程度の減産に繋がります。

 秋茶の品質は引き続き高まっています。秋茶の品質を高める為に、安渓県は茶園の土壌改良、茶樹の高さの調整、草を残すなどの基礎管理措置が有効に働いています。このほか、茶業1万人訓練プロジェクトが実施され、茶農家の製茶技術もあまねく高まっています。注目するべきは、今回の秋茶は重揺青重発酵の伝統製茶の理念、製茶技術への回帰が強まっていることです。

本紙記者の取材によれば、今年の安渓県の秋茶市場は健康、体験、安全、個性化の4大消費ブームがあります。

1.陳香型鉄観音が健康消費ブームをもたらします。国家植物機能成分利用工程技術センター、清華大学中薬現代化研究センター、北京大学中薬現代化研究センター、国家教育部茶学重点実験室など4つの国家の県にある機関が、共同で陳香型安渓鉄観音の保健機能の研究を進めていて、その成果は茶博会の間に発表されます。

2.荘園経済が体験消費ブームをもたらします。”大荘園、大旅行、大レジャー”の理念により、今年の秋茶市場では様々な茶の体験を媒介にして、より多くの茶商、消費者が体験を”売り”、”買う”ことになります。

3.品質管理が安全消費ブームをもたらします。分析によると、ここ数年、安渓県は茶の安全監督管理システム、病虫害の専門的な防除トライアルなどの一連の具体的な施策を通じて、茶の品質の安全化を促進しています。

4.市場の細分化が個性的な消費ブームをもたらします。日に日に多元化する茶の消費需要に合わせる為に、安渓鉄観音の”一茶三香(清香型、濃香型、陳香型)”の多様性をベースに、今年の秋茶市場では本山、黄旦、毛蟹、大葉烏龍、梅占、肉桂、奇蘭などの特色ある品種を積極的に開発し、製品のラインナップを広げています。
 

 今年の産量予測は、台風の影響も軽微だったようで、昨年から横ばいになりそうだとのことです(現在、新しい台風が近づいていますが・・・)。
品質の改善も進んでいて、価格的に魅力のない夏茶を摘まず、春と秋にかける農家も出てきているようで、その好影響が期待されそうとのこと。
なによりも、伝統的な鉄観音への回帰が進みそうということと、これまでであれば色種で一括りにされてしまいそうな、様々な品種にスポットライトが当たるようになるなど、なかなかよい方向に成長している気がします。

 


投稿者 : arukichi 投稿日時: 2016-09-23 (219 ヒット)

四川省で『四川茶文化史』という書籍が刊行され、四川省の茶文化について一般メディアでも話題になっているようです。
中国茶を学んだ方なら一度は聞いたことであろう『僮約』の内容について、記載されていましたので、ご紹介します。

 

一纸《僮约》,“无意”记录最早茶市

   四川是中国最早种茶、饮茶、售茶的地区之一,茶文化源远流长,距今已有2000多年的历史。9月11日,由省川茶文化研究会和省社会科学院联合编著的图书《四川茶文化史》在成都出版。据该书披露,世界茶史上首次记载的茶叶交易市场在四川。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005449.html
 

 四川は中国でもっとも古く茶が栽培され、お茶を飲み、茶が販売された地域の1つで、茶文化の歴史は長くて、今から2000年あまりの歴史があります。9月11日、省の川茶文化研究会と省の社会科学院が共同で編纂した書籍『四川茶文化史』が成都で出版されました。この書籍で明かされたことによれば、世界のお茶の歴史で最初に記載された茶の取引市場は四川にあったとのことです。

 もっとも古い茶葉市場があるかといえば、まだ考えられてはいなくて、しかし現在世界に記述のある茶の取引市場は、専門家の考証によれば四川だと言います。前漢の著名な文学者の王褒は『僮約』の中で”思いがけず”この記録を行っています。

紀元前59年、王褒は成都に旅行に行き、亡き友人の未亡人である楊恵の家に滞在します。楊恵には1人の召使いがいて、王褒はよく酒を買いに行かせていましたが、とても嫌だと思っていました。さらには王褒と楊恵の曖昧な関係を疑うようになりました。あるとき、主人の墓前で、不満を傾け、このように言いました。「貴方様が私を買ったときは、私はただ家を監視すると言うためだけだったはずで、私に他人の酒を買わせることは無かったはずです」。王褒はこれを知ると、怒り、1万5千銭で楊恵の手からこの奴隷を買い取りました。とても嫌でしたが、どうしようも無くて、そこで彼は契約書を書くときに王褒に条件を出しました。以後はやるべきことははっきり分かりやすく契約に書いてください。そうでないことはしません、と。

 このために、王褒は有名な『僮約』を書きました。契約書として、王褒は数多くの仕事と仕事をする時間を書き出し、その中に2つの茶に関するものがありました。”烹茶尽具”と”武陽買茶”です。

 『四川茶文化史』の主編者の1人で、省の社会科学院歴史研究所の蘇東来博士は、”烹茶尽具”とはお茶を美味しく淹れることと茶道具を綺麗に準備しておくことで、当時の蜀の土地では喫茶の流行があっただけでは無く、専門のお茶を飲む道具があり、それを洗うことにも一定の方法があったことを説明しています。”武陽買茶”は隣の県の武陽に行ってお茶を買って帰ってくることを言っていて、当時の武陽が蜀の土地の茶の取引市場であり、集散地であったことを示しています。以上の2点の記載は、前漢の時期、蜀の土地では喫茶の流行が盛んで、かつ茶葉市場もとても整備されていたことが分かります。

それでは、武陽とはどこにあるのでしょうか?

 『華陽国志』の記述によれば、「什邡県、山出好茶」「南安県、武陽出名茶」とあり、ここから見るに、四川省の茶産地は非常に広く分布しており、その中でも武陽の茶の品質は良く、”名茶”を出していたことが分かります。

 『僮約』の原著は伝承が途絶えてしまったため、様々なバージョンが出回っていますが、写本の中に”武都買茶”という説があります。ある学者によれば、王褒が記述した”武都”とは漢代の武都郡のはずであり、すなわち現在の陝西省の略陽県、寧強県の一帯です。しかし、その地域の条件や茶の生産環境から見るに、武都は成都から遙かに離れていて、そこは高山の寒帯にあり、茶の成長には適していません。「王褒は千里先以上の所までお茶を買いに行かせることは考えられないため、このため基本的には武都買茶の可能性は排除することができます」と蘇東来博士は言います。

 『華陽国志・蜀志』の記述によれば、「武陽県、郡治。有王喬、彭祖祠。」とあり、彭祖祠は眉山市彭山区江口鎮彭祖山にあることをもとに考えると、武陽は現在の彭山です。『漢書』の記述によれば、武陽県は交通に便利な要衝の地にあって、成都からわずか70kmほどのところにあります。「彭山は岷江のすぐそばにあり、交通がとても便利です。近くの山岳地帯は四川の主要な茶産地です。このため、四川の茶の集散地としての条件を兼ね備えています」と蘇東来博士は言います。

 

 ”武陽買茶”の一節はご存じの方も多いと思いますが、元々はこのようなストーリーの物語で、場所についてもこのような検証がされ、現在の彭山県という説に定着したそうです。

 


投稿者 : arukichi 投稿日時: 2016-09-21 (186 ヒット)

四川省雅安市名山区にある蒙頂山。
ここが”蒙頂山国家茶葉公園”に指定されたそうです。

 

四川雅安名山区获“蒙顶山国家茶叶公园”称号


   9月21日,记者从名山区获悉,近日,由农业部主管的中国农业国际合作促进会、中国合作经济学会旅游合作专业委员会联合授予雅安市名山区“蒙顶山国家茶叶公园”称号,雅安市名山区新添一个“国家级”公园。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005435.html

 

 9月21日、名山区への取材によると、先日、農業部の主管する中国農業国際合作促進会、中国合作経済学会合作専業委員会は共同で、雅安市名山区に”蒙頂山国家茶葉公園”の称号を授与し、雅安市名山区にまた1つ新たな”国家級”公園が加わりました。

 名山区は蒙頂山4A級風景区を”蒙頂山国家茶葉公園”とすることで、中国で初めての茶をテーマにしたレジャー農業公園となります。子の茶葉公園は地元の自然と自然生態資源を十分活用し、第1次、第2次、第3次産業を融合して計画的に発展させ、全国をリードするような創造性と先進性を持った公園となります。

 蒙頂山の茶の発展の歴史は古く、第8回国際茶文化研討会で発表された『世界茶文化蒙頂山宣言』の中では、「蒙頂山は世界の茶文明の発祥の地で、世界の茶文化の出発しであり、世界の茶文化の聖山」と述べられています。歴史上の記述によれば、西漢の時代、茶の栽培の始祖である呉理真が、蒙頂で野生の茶樹を馴化して栽培し、人工的な茶の栽培の歴史を始めました。唐の玄宗天宝元年(西暦742年)、蒙頂山茶は貢茶づくりを始め、天子が飲用し、祭祀に使用する船用品としてずっと清代まで続き、これまで1169年の歴史があります。

 今は、秋の気配が徐々に濃くなっていて、観光客は蒙頂山国家茶葉公園をぶらぶらと歩き、山々が折り重なり雲霧がたなびく素晴らしい景色を見ながら、一杯の蒙頂山茶を味わい、茶芸の表演を鑑賞すれば、原生態のスローライフを自由気ままに過ごすことができます。

 

 蒙頂山、いわゆる茶の人工栽培が始まった場所とされているところですが、今回、国家茶葉公園という名称が中国で初めて与えられたとのことです。


投稿者 : arukichi 投稿日時: 2016-09-19 (259 ヒット)

今年の12月に北京で開催される第3回中国茶業大会のテーマが出てきたようです。

 

第三届中国茶业大会聚焦茶产业全球化

   以“助推茶产业升级,打造全球化产业平台”为主题的2016年第三届中国茶业大会将于12月在北京举办。大会由中国农业国际合作促进会茶产业委员会主办,北京中农促茶文化发展有限公司承办,将邀请斯里兰卡、印度、肯尼亚等国茶叶专家以及国内著名专家为参会嘉宾带来茶叶出口、茶叶质量安全、茶叶深加工、茶叶保健、茶叶科技创新等全产业链内容的深度解析。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005425.html

 

 「茶業のグレードアップを推進し、グローバル化した産業プラットフォームを作る」をテーマとする2016年第3回中国茶業大会が12月に北京で開催されます。この大会は、中国農業国際合作促進会茶産業委員会が主催し、北京中農促茶文化発展有限公司が請け負って、スリランカ、インド、ケニアなどの国の茶の専門家と国内の著名な専門家を来賓として招いて、茶の輸出、茶の品質安全、茶の高度加工、茶の健康作用、茶の科学技術のイノベーションなどの全産業チェーンの内容を深く解析するものです。

 「中国の茶の生産は、20年連続で伸びていて、現在は生産と販売の不均衡の問題が大変深刻です。昨年の茶の輸出金額と総量は過去最高を記録し、2014年から8%伸びています。しかし、主要な輸出国は消費力に限りのある発展途上国で、輸出というケーキを食べられる企業はごく一部分の企業でしかありません。関税、販路、現地化、貿易障壁など多くの難題が大部分の企業の歩みを留めています」とと中国農業国際合作促進会茶産業委員会の秘書長・魏有氏は指摘します。中国茶の輸出は先行者の経験を借りることができるということで、第3回中国茶業退会では、スリランカ、インド、ケニアの3つの主要茶葉生産国と紅茶の主力輸出国の関連する組織の来賓を招き、国外市場を開拓する経験について共有してもらいます。この会ではさらに国内の優秀な茶葉輸出企業の代表が生産、完全、ブランド、販路、現地化などの面の経験と教訓を共有し、企業のスムーズな輸出への考えを助けてくれます。

 

 茶業大会のテーマを見ると、大体の中国茶業の関心事が分かるものなのですが、どうやら国内の消費だけでは生産量を捌ききれない懸念が強く、輸出をどうにか上手く実現したいという考え方が強くなっているようです。


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