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中国情報 : お茶の賞味期限は一概には言えない
投稿者 : arukichi 投稿日時: 2015-10-29 (1277 ヒット)

お茶の賞味期限はどのくらいか?ということについては、消費者はもちろん、売り手にとっても悩ましい問題です。
福建省茶葉学会の会長がこの問題について見解を表明しています。

 

茶叶保质期各有不同 不能一概而论

   福建省茶叶学会会长冯廷佺表示,每种茶叶都有保质期,但根据不同的地区、气候条件、保存方法不同,保质期各有不同,不能一概而论。如,在同样的保存条件下,在北方,同种茶叶保质期更长些。我们不能片面地说茶叶存放越久越好。一般而言,在合理的保存条件下,根据茶叶的种类,茶叶保存几年到十几二十年是没有问题的。其中,绿茶保存时间相对短些;红茶、岩茶、普洱茶、白茶的保存时间相对长些。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201510/00003145.html
 

 福建省茶葉学会会長の馮廷佺氏は、どの茶の種類にも賞味期限はありますが、それぞれの地域、気候条件、保存条件などが違えば、賞味期限にも違いが出てきてしまうので、一概に論ずることはできません、と言います。たとえば、同じ保存条件であっても、北の方であれば、同じ茶葉の賞味期限は少し長くなります。片や私たちは茶葉寝かせれば寝かせる程良くなるとは言えません。一般的にいえば、合理的な保存条件では、茶の種類によっては数年から10年、20年でも保存することは問題ありません。その中でも、緑茶の保存期間は相対的に短くなり、紅茶、岩茶、普洱茶、白茶の保存期間は相対的に長くなります。

 しかし、他の食品に比べていうならば、茶の賞味期限の要求はそれほど明確ではありません。福建省農業科学院の研究員・陳栄冰氏は、最初の焙煎において十分に乾燥させ、保存が妥当であり、カビなどが発生していないお茶であるならば、賞味期限は無いともいえます、と言っています。もっとも、緑茶や清香型の鉄観音は、一定の時間が過ぎると、少し黄色く変色し、その香りと味わいも変化が生じます。しかし、これは茶の固有の品質特性が変わっただけであって、飲用という角度からいえば、茶は変質が発生しない限り、まだまだ飲めるのです。生活の実践ということから言えば、お茶を飲用するときに、普洱茶のように、まず1,2煎洗茶をしてから飲めば、より安全に飲めるでしょう。

 GB7718-2011『食品安全国家標準パッケージ済の食品の標章通則』によれば、茶の外側の包装には必ず賞味期限を表示しなければなりません。しかし、茶製品の標準を見てみると、それぞれのお茶には保存条件の規定はありますが、茶の賞味期限がどのくらいの長さかということについては規定がありません。たとえば、多くのお茶の保存条件の規定とはこのようなものです。パッケージは堅固で清潔、湿気を防ぎ、茶葉の品質を保護し、長期の輸送に耐えられるもの。輸送の道具は清潔、衛生的で、異味が無く、汚染されていないもの。製品を貯蔵する場合は、清潔で風通しが良く、光が当たらず、乾燥した、異味の無い部屋にあること。有毒、有害、異味のあるもの、汚染しやすい品物と一緒に置かないこと、などです。このほか、一部の茶類のお茶の標準には、賞味期限という概念が曖昧なものもあります。例えば『地理標志製品普洱茶』の国家標準にはこのような分があります。「この標準の貯蔵条件に合うところであれば、普洱茶は長期保存に適する」しかし、『地理標志産品安渓鉄観音』の国家標準には賞味期限についてこのような規定があります。「賞味期限は生産者が製品のタイプ、パッケージの材料と保存条件などの要因によって自ら決定すること」。

 しかし、取材によれば、現在、市場で販売されているお茶の外のパッケージには一般に賞味期限の表示があります。一般的にいうならば、メーカーは岩茶、紅茶に対しては賞味期限を1年半から3年の間で設定しています。白茶、緑茶、ジャスミン茶、清香型鉄観音は一般的には18ヶ月前後です。

 「茶には必ず賞味期限があります。しかし、消費者は保存がきちんとしていれば、それをさらに伸ばすことができます。でも、茶の賞味期限は消費者についていえば、これは生産メーカーが消費者に対して、品質を保証する期限を承諾するものと見做すことができます。しかし、生産メーカーにとっていえば、茶葉、一般的には熟茶類は、優れた貯蔵条件があり、適切な再加工を行えば、茶の品質を保証する期間をより長くすることもできます。すなわち、ある程度の種に関しては、茶のメーカーについていえば、工場を出荷していない半製品の茶葉には厳格で固定的な賞味期限は無いと言うことです」とある業界の関係者は率直に言います。



結局のところ、記載されている賞味期限は、メーカーにとってみれば、「そこまでは味などの品質を保証します」という記述であって、それを過ぎたからといって急に飲めなくなってしまう、というものではありません。
元々茶に含まれている水分量も6%以下に押さえているはずなので、きちんと密封され、直射日光を避けて保存していれば、他の食品に比べても、雑菌などの繁殖はあまりなく、衛生的な問題は起きにくいでしょう。ですので、あとは風味の問題ということになり、それは飲み手の好みも影響してくるので、賞味期限は一概に言えない、ということなんだろうと思います。

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